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ベネズエラからボリビアにかけてが原産です。葉や茎には毛があり、葉腋から花柄が出て濃赤色の花を咲かせます。10枚の花弁のように見えますが、花弁と萼片それぞれ5枚ずつです。花のかたちを、時計の文字盤に見たてて「時計草」、またキリストの十字架にたとえて「パッション(受難)フラワー」とも呼ばれます。果物のパッションフルーツと同じ仲間です。
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トケイソウ科トケイソウ属の常緑多年草で、学名は Passiflora coccinea。英名は Red passion flower。
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The red passion flower (Passiflora coccine) belongs to Passifloraceae (the Passion flower family). It is a perennial evergreen herb that is native to Venezuela and Bolivia. The leaves and stems are hairy. The dark red flowers bloom on the axillary peduncles. The flower consists of five petals and five sepals. The common name is derived that the shape of the flowers conjure up the image of the Passion of Jesus. It is similar to the passion fruit.
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[上・中3] 名古屋市守山区「東谷山フルーツパーク」にて、2006年11月15日撮影。 [中1] 名古屋市千種区「東山植物園」にて、2004年01月10日撮影。 [中2] 京都府精華町「花空間けいはんな」にて、2006年10月30日撮影。 [中4〜中6] 茨城県水戸市「水戸市植物公園」にて、2014年03月02日撮影。 [中7] 富山県南砺市「砺波市園芸植物園」にて、2017年04月22日撮影。 [下] イギリス・リッチモンド・アポン・テムズ「キューガーデン」にて、2018年06月22日撮影。(photo by Jouette Travis)
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