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ぶたな (豚菜)
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ヨーロッパが原産です。わが国へは昭和時代のはじめに渡来しました。牧場や草地、道端などに生え、高さは５０～８０センチになります。葉は倒披針形で毛が密生し、根生します。６月から９月ごろ、細い花茎を伸ばして、黄色い頭花を咲かせます。和名は、仏名の「豚のサラダ（Salade de pore）」の直訳だそうです。「たんぽぽもどき（蒲公英擬き）」という別名もあります。 |
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キク科エゾコウゾリナ属の多年草で、学名は Hypochaeris radicata。英名は Cat's ear。 |
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The Cat's ear (Hypochaeris radicata) belongs to Asteraceae (the Aster family). It is a perennial herb that is native to Europe. It was introduced into Japan in the early Showa Era (1926-1989). This herb grows in meadows, grasslands or roadsides, and can reach 50-80 cm in height. The leaves are oblanceolate, basal and covered with dense hairs. The slender flowering stalks are borne and bloom yellow flower-heads from June to September. The Japanese name is a literal translation of the French name "Salade de pore". It is also known as "Tanpopo-modoki" in Japan. |
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[上・中１～２] 千葉県香取市仁良にて、2010年06月11日撮影。 [中３] 長野県山ノ内町平穏「志賀高原」にて、2004年07月04日撮影。 [中４] 大阪府四條畷市下田原にて、2005年05月10日撮影。 [中５] オーストラリア・シドニー市チェリーブルックにて、2005年12月20日撮影。(photo by Yumi Gunji) [中６] 千葉県旭市「万歳自然公園」にて、2012年04月29日撮影。 [中７～中９] 千葉県香取市阿玉川にて、2012年05月21日撮影。 [中１０～中１３] 鳥取県大山町「むきばんだ史跡公園」にて、2017年06月13日撮影。 [中１４～中１６] 青森県弘前市葛原にて、2018年07月15日撮影。 [中１７～中１９] 北海道ニセコ町ニセコにて、2023年08月24日撮影。 [下] クロアチア・ドゥブロニク「スルジ山」にて、2012年05月04日撮影。(photo by Aya Suehiro) |
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Shu Suehiro
shu@botanic.jp
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