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地中海東部から中央アジアが原産の野生型フダンソウ(Beta vulgaris ssp. maritima)の栽培品種です。収穫物の利用方法によって4品種群に分類されています。
A:リーフビートグルーブ(ふだんそう、スイスチャード)
B:ガーデンビートグループ(ビーツ、テーブルビート、ガーデンビート)
C:フォッダービートグループ(飼料用ビート)
D:シュガービートグルーブ(てんさい)
ここでは、「ふだんそう」は胚軸や根が肥大せず、葉と葉柄を野菜として利用するものとします。別名で「スイスチャード」とも呼ばれます。
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アカザ科フダンソウ属の二年草で、学名は Beta vulgaris ssp. vulgaris (syn. Beta vulgaris var. cicla)。英名は Chard、Swiss chard、Leaf beet。
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The Chard (Beta vulgaris ssp. vulgaris) belongs to Chenopodiaceae (the Goosefoot family). It is a biennial herb that is cultivated varieties of the wild chard (Beta vulgaris ssp. maritim). It is classified into 4 variety groups according to the method of harvesting use. A: Leaf Beet Group, B: Garden Beet Group, C: Fodder Beet Group and D: Sugar Beet Group. Here, Chard does not enlarge hypocotyls and roots and shall use leaves and petioles as vegetables. Also known as "Swiss chard".
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[上] 千葉県香取市大角にて、2010年05月27日撮影。 [中1] 同上にて、2010年05月12日撮影。 [中9] 同上にて、2014年06月11日撮影。 [中2] 群馬県中之条町「薬王園」にて、2004年26日撮影。 [中3・中4] 群馬県太田市「アンディ&ウィリアムズボタニックガーデンにて、2009年03月28日撮影。 [中5・中6] アメリカ・テキサス州「フォートワース植物園」にて、2006年04月29日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中7] 岐阜県可児市「花フェスタ記念公園」にて、2003年01月26日撮影。 [中8] 愛知県安城市「デンパーク」にて、2007年11月02日撮影。 [中10〜11・下] 宮城県川崎町支倉にて、2023年06月01日撮影。
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