 |
|
|
中国の中部から南東部および台湾に分布しています。葉は「さんかよう」を丸くしたようで、掌状に浅く７～９裂しています。春に、葉腋から５～８個の赤紫色の花を咲かせます。全草に「ポドフィルム（Podophyllum）」と呼ばれるアルカロイドが含まれ、毒草です。漢方では解熱剤として使用されてきました。台湾華語では「八角蓮」、中国語では「六角蓮（liu jiao lian）」と呼ばれます。
|
|
|
メギ科ミヤオソウ属の多年草で、学名は Podophyllum pleianthum (syn. Podophyllum pleiantha, Dysosma pleiantha)。英名は Chinese May apple。
|
|
|
The Chinese May apple (Podophyllum pleianthum) belongs to Berberidaceae (the Berberry family). It is a perennial herb that is native to central and south-east China, and Taiwan. The leaves are divided into 7-9 lobes palmately. The 5-8 magenta flowers come in the axiles in spring. The herb contains alkaloids (podophyllum), and be toxic. It has been used for Chinese herbal medicine. It is called "八角蓮" in Taiwanese Chinese and "六角蓮" (liu jiao lian) in Chinese.
|
|
|
[上] 長野県伊那市西春近「かんてんぱぱガーデン」にて、2007年05月08日撮影。
[中１・中２] 大阪市鶴見区「咲くやこの花館」にて、2006年04月13日撮影。
[中３] 同上にて、2005年04月21日撮影。
[中４・中５] アメリカ・オレゴン州「チャイニーズガーデン」にて、2013年06月17日撮影。
[中６～７・下] 宮城県仙台市泉区「泉ボタニカルガーデン」にて、2023年04月14日撮影。
|
はっかくれん (八角蓮)
shu@botanic.jp