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わが国の本州、茨城県から青森県の太平洋側に分布しています。日当たりの良い断崖や砂浜に自生し、高さは50〜80センチになります。葉はさじ形で枝先に集まって互生し、縁に波状の鋸歯があります。葉柄はありません。9月から11月ごろ、長い花柄の先に白い頭花を咲かせます。
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キク科ハマギク属の多年草で、学名は Nipponanthemum nipponicum。英名は Nippon daisy。
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The Nippon daisy (Nipponanthemum nipponicum) belongs to Asteraceae (the Aster family). It is a perennial herb that is native to the Pacific Ocean Side of Honshu, northward from Ibaraki Prefecture to Aomori Prefecture in Japan. This herb grows on sunny cliffs and gravelly beaches, and it can reach 50-80 cm in height. The leaves are spatulate with wavy serration and arranged in alternated at the top branches. They are sessile. The white flower-heads bloom atop of long peduncles from September to November.
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[上・中1・中3] 京都市左京区「京都府立植物園」にて、2006年10月25日撮影。 [中2] 京都府宇治市「宇治市植物公園」にて、2004年11月05日撮影。 [中4・中5] 茨城県つくば市「つくば実験植物園」にて、2012年10月27日撮影。 [中6・中7] 茨城県北茨城市「五浦海岸」にて、2012年12月11日撮影。 [中8〜中15] 茨城県北茨城市「長浜海岸」にて、2012年12月11日撮影。 [中16] 宮城県気仙沼市唐桑町にて、2018年10月13日撮影。 [中17〜中19] 青森県大間町「大間崎」にて、2019年08月30日撮影。 [中20〜中22] 宮城県七ヶ浜町「湊浜海浜緑地」にて、2021年05月24日撮影。 [中23〜中25] 岩手県宮古市「浄土ヶ浜」にて、2022年04月11日撮影。 [中26・下] 宮城県南三陸町「泊浜漁港」にて、2022年10月30日撮影。
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