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わが国の本州から四国・九州、それに東アジアに分布しています。海岸の崖や砂浜に生え、高さは20〜60センチほどになります。葉は狭卵形で光沢があり対生します。6月から11月ごろ、茎の先に紅紫色の花を咲かせます。別名で「ふじなでしこ(藤撫子)」とも呼ばれます。
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ナデシコ科ナデシコ属の多年草で、学名は Dianthus japonicus。英名はありません。
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"Hama-nadeshiko" (Dianthus japonicus) belongs to Caryophyllaceae (the Carnation family). It is a perennial herb that is native to Honshu, Shikoku and Kyushu of Japan, as well as eastern Asia, This herb grows in coastal cliffs or sand beaches and can reach 20-60 cm in height. The leaves are narrow-ovate, glossy and opposite. The magenta flowers come on the stalks from June to November.
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[上・中1〜3] 茨城県神栖市南浜にて、2007年07月12日撮影。 [中4・中6] 京都市左京区「京都府立植物園」にて、2006年10月25日撮影。 [中5] 静岡県浜松市「浜名湖花博」にて、2004年09月19日撮影。 [中7・中8] 宮城県松島町「雄島」にて、2010年08月08日撮影。 [中9〜中11] 福島県いわき市「アクアマリンふくしま」にて、2017年07月22日撮影。 [中12〜13・下] 高知市五台山「牧野植物園」にて、2017年09月29日撮影。
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