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わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国に分布しています。「しろばなにがな(白花苦菜)」の一品種で、舌状花が7〜11個あるのが特徴です。山地や丘陵に生え、高さは40〜70センチになります。茎葉の基部はハート形で、茎を抱きます。5月から7月ごろ、茎の上部で分枝して散房状に黄色い頭花を咲かせます。
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キク科ニガナ属の多年草で、学名は Ixeris dentata var. albiflora f. amplifolia。英名はありません。
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"Hana-nigana" (Ixeris dentata var. albiflora f. amplifolia) belongs to Asteraceae (the Aster family). It is a perennial herb that is native to all over Japan, as well as the Korean Peninsula and China. It is a a form of "Shirobana-nigana" and defined by having 7-11 ray flowers. This herb grows in hillsides and mountains, and can reach 40-70 cm in height. The cauline leaves are heart-shaped at the bases and enfold stems. The corymbose clusters are borne on the branched stems and bloom yellow flower-heads from May to July.
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[上・中1・中5] 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷「西穂高岳」にて、2007年08月01日撮影。 [中2・中3] 秋田県藤里町太良「駒ヶ岳」にて、2005年07月17日撮影。 [中4] 秋田県由利本庄市矢島町「竜ヶ原湿原」にて、2005年07月18日撮影。 [中6・中7] 福島県磐梯町「オオルリ公園」にて、2012年06月22日撮影。 [中8・中9] 福島市土湯温泉町「浄土平」にて、2013年07月20日撮影。 [中10・中11] 福島県二本松市「日山」にて、2014年06月21日撮影。 [中12] 福島県下郷町「大峠」にて、2014年08月15日撮影。 [中13・中14] 福島県北塩原村「雄国山」にて、2014年06月15日撮影。 [中15・中16] 宮城県大崎市「潟沼」にて、2015年06月07日撮影。 [中17・中18] 長野県白馬村「唐松岳」にて、2016年07月30日撮影。 [中19〜中21] 山形県小国町小玉川にて、2017年06月17日撮影。 [中22・中23] 同上にて、2018年05月27日撮影。 [中24・中25] 同上にて、2018年06月09日撮影。 [中26〜中28] 秋田県仙北市「乳頭山」にて、2019年07月10日撮影。 [中29・下] 岩手県雫石町「犬倉山」にて、2019年07月11日撮影。
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