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中国の南西部、四川省に分布しています。一科一属一種です。高さは１０〜１５メートルになり、植物園や公園でよく利用されています。５月から６月ごろ、白い大きな苞のある花を咲かせます。和名はこの白い苞のかたちから、別名で「はとのき（鳩の木）」とか「ゆうれいのき（幽霊の木）」とも呼ばれます。中国名では「珙桐（gong tong）」です。
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ダビディア科ハンカチノキ属の落葉高木で、学名は Davidia involucrata。英名は Dove tree。
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The Dove tree (Davidia involucrata) is a tall deciduous tree that is native to south central and southwestern China; from Hubei to southern Gansu, south to Guizhou, Sichuan and Yunnan. It is the only species in the family Davidiaceae and the genus Davidia. This tree can reach 10-15 m in height. The flowers with white, large bracts appear in May through June. The Japanese name comes from the shape of the white bracts. It is also called "Hatono-ki" (pigeon tree) or "Yureino-ki" (ghost tree) in Japan. The Chinese name is "珙桐" (gong tong).
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[上・中１] 岐阜県可児市「ぎふワールドローズガーデン（旧花フェスタ記念公園）」にて、2003年10月05日撮影。
[中２〜中４] 同上にて、2005年05月01日撮影。
[中１３・下] 同上にて、2022年03月20日撮影。
[中５〜中７] 東京都調布市「神代植物公園」にて、2016年07月23日撮影。
[中８・中９] 愛知県名古屋市千種区「東山動植物園」にて、2017年08月03日撮影。
[中１０〜中１２] 福島県いわき市「いわき市フラワーセンター」にて、2020年01月19日撮影。
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ハンカチのき (ハンカチの木)
shu@botanic.jp