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北アメリカが原産です。わが国へは大正時代に園芸植物として渡来しました。高さは30〜60センチほどで、いまでは各地で見ることができます。和名は、春に咲く「しおん(紫苑)」ということから。花期は5月から7月ごろ。花色は、紅紫色からごく淡いピンク色までいろいろで、つぼみのうちは花序全体が項垂れます。
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キク科ムカシヨモギ属の多年草で、学名は Erigeron philadelphicus。英名は Philadelphia fleabane。
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The Philadelphia fleabane (Erigeron philadelphicus) belongs to Asteraceae (the Aster family). It is a perennial herb that is native to North America. This herb was introduced into Japan in Taisho Era (about 90 years ago). It is 30-60 cm tall and can now be seen in many places. Its Japanese name comes from its spring blooming "shion" (Tatarian aster). The magenta to pale pink flowers come in May to July. It is defined by drooping clusters in the buds.
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[上・中1] 茨城県神栖市太田にて、2008年05月16日撮影。 [中2・中9] 茨城県神栖市矢田部にて、2008年05月09日撮影。 [中3] アメリカ・テキサス州マッキニー市「ハードミュージアム」にて、2007年4月06日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中4] 同上にて、2007年04月06日撮影。(photo by Jouette Travis) [中5・中7] 大阪市鶴見区「鶴見緑地公園」にて、2006年04月28日撮影。 [中6] 長野県松本市内田にて、2005年05月22日撮影。 [中8] 千葉県香取市下飯田にて、2008年04月16日撮影。 [中10] アメリカ・コロラド州テルユライド町にて、2010年07月07日撮影。(photoby Jon Suehiro) [中11〜中13] 千葉県香取市仁良にて、2013年04月23日撮影。 [中14〜中17] 山形県小国町小玉川にて、2017年06月17日撮影。 [中23〜中25] 同上にて、2020年05月22日撮影。 [中18〜中22] 山形県小国町玉川にて、2019年06月03日撮影。 [中26] アメリカ・オハイオ州「コックス樹木園および都市公園」にて、2022年05月19日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中27〜29・下] 宮城県蔵王町小松崎にて、2023年05月16日撮影。
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