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ニージーランドやオーストラリア、パプアニューギニアそれに南アメリカに分布しています。ヘーベ属にはおよそ100種以上がありますが、そのうちの90種はニュージーランドが原産です。欧米では広く植栽され、園芸品種も数多く作出されています。高さは小さなものから7メートルを超えるものまであります。葉は十字対生し、総状花序に白色やピンク色、紅紫色の花を咲かせます、花冠は4裂し、2個の雄しべが突き出します。
写真中9・下は、園芸品種の「クイーンキウィヘーベ(cv. Queen Kiwi Hebe)」。
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ゴマノハグサ科ヘーベ属の常緑低木で、学名は Hebe sp.(属の総称)。英名は Hebe。
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The Hebe belongs to Scrophulariaceae (the Figwort family). It is a small evergreen tree that is native to New Zealand, Australia, Papua New Guinea and South America. Hebe genus contains up to 100 species and the over 90 species are native to New Zealand. There are many cultivars, and used as garden trees in Europe and Unites States. This tree can reach 1-7 m in height. The leaves are decussate, and the white, pink or magenta flowers come in the racemes. The corolla is four-lobate and the 2 stamens are protruded.
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[上・中1〜2] オーストラリア・シドニー市チェリーブルックにて、2005年12月02日撮影。(photo by Yumi Gunji) [中3] 同上にて、2005年12月14日撮影。(photo by Yumi Gunji) [中4・中5] アメリカ・カリフォルニア州「ゴールデンゲートパーク」にて、2004年04月16日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中6] イギリス・スコットランド・ネアン州「コーダー城」にて、2007年06月17日撮影。(photo by Aya Suehiro) [中7] イギリス・コーンウォール州「ランズエンド岬」にて、2011年08月21日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中8] イギリス・ドーセット州ライム・レジスにて、2011年08月20日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中9・下] 宮城県大河原町大谷にて、2024年08月08日撮影。
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