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わが国の本州、福島県以西から四国・九州に分布しています。高さは50メートル、直径2.5メートルにもなります。枝は水平に広がり、鱗片状の葉が対生します。4月ごろ、赤褐色の花(雄花)をつけます。木曽の五木の中では最も産出量が多く、建築材として利用されています。名前は、その昔、この木を擦り合わせて火をおこした「火の木」という意味から。
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ヒノキ科ヒノキ属の常緑高木で、学名は Chamaecyparis obtusa。英名は Hinoki cypress。
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The Hinoki cypress (Chamaecyparis obtusa) belongs to Cupressaceae (the Cypress family). It is a tall evergreen tree that is distributed westward from Fukushima prefecture of Hoanshu to Shikoky and Kyushu. This tree can reach about 50 m in height and 2.5 m in diameter. The branches spread out on the level and the scalelike leaves are arranged oppositely. The red-brown, male flowers bloom around April. Hinoki cypress is one of the Kiso Goboku. The Kiso area is the especially land where the highest good timber is produced.
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[上・中1] 群馬県高崎市「高崎市染料植物園」にて、2011年12月11日撮影。 [中2〜4・中6] 京都府宇治田原町「末山・くつわ池自然公園」にて、2006年03月24日撮影。 [中5] 京都市左京区「京都府立植物園」にて、2003年07月06日撮影。 [中7〜中9] 静岡県三島市「三嶋大社」にて、2013年08月03日撮影。 [中10・中11] 茨城県高萩市中戸川「竪割山」にて、2013年11月17日撮影。 [中12〜中15] 茨城県日立市「神峰山」にて、2013年11月30日撮影。 [中16・中17] 山梨県富士吉田市「北口本宮富士浅間神社」にて、2015年11月01日撮影。 [中18〜中22] 長野県上田市「前山寺」にて、2016年03月07日撮影。 [中23〜24・下] 宮城県仙台市青葉区「台原森林公園」にて、2020年02月12日撮影。
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