ヒッポブロマ・ロンギフローラ

Hippobroma longiflora

Hippobroma longiflora

西インド諸島が原産です。今では熱帯の各地に帰化して広がっています。高さは30〜50センチほどになり、葉は披針形から倒披針形で互生します。3月から10月ごろ、茎の上部に白色の花を咲かせます。花冠の先端は5裂して平開し、花筒の長さは5〜10センチあります。全草にアルカロイドが含まれ、切り口などからでた乳汁に触れると炎症を起こします。別名で「イソトマ・ロンギフローラ」、和名では「ほしあざみ(星薊)」と呼ばれます。 
キキョウ科ヒッポブロマ属の常緑多年草で、学名は Hippobroma longiflora(syn. Isotoma longiflora)。英名は Star of Bethlehem。 
 
[上] 大阪市鶴見区「咲くやこの花館」にて、2005年09月07日撮影。
[下] 同上にて、2005年08月03日撮影。 

Shu Suehiro
shu@botanic.jp