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ブラジルからパラグアイにかけて分布しています。フィロデンドロン属はほとんどが蔓性か半蔓性ですが、セロウム種は真っ直ぐに立ち上がります。落葉した痕から気根が伸びます。葉は大きく、広心臓形で深い切れ込みがあります。名前は、この掌状葉のかたちを「ひとで(海星)」に見立てたもの。真っ白な仏炎苞のある花が咲くそうです。
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サトイモ科フィロデンドロン属の常緑多年草で、学名は Philodendron selloum。英名はありません。
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The Philodendron selloum belongs to Araceae (the Arum family). It is an evergreen perennial herb that is native to Brazil and Paraguay. The Philodendron genus is usually climbing or semi-climbing plant, though this species stands upright. The aerial roots are borne at the leaf scars. The leaves are large broad-cordate and deep notched. The plant produces the flowers with white spathes.
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[上] 京都府宇治市「宇治市植物公園」にて、2005年04月28日撮影。 [中1] 同上にて、2005年03月19日撮影。 [中2・中3] オーストラリア・シドニー市チェリーブルックにて、2006年02月01日撮影。(photo by Yumi Gunji) [中4・中5] アメリカ・カリフォルニア州「バルボア公園」にて、2007年10月14日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中6〜中8] 茨城県水戸市「水戸市植物公園」にて、2012年12月08日撮影。 [中9〜中12] 鹿児島県指宿市「フラワーパークかごしま」にて、2017年03月31日撮影。 [中13・中14] アメリカ・ワシントンDC「アメリカ国立植物園」にて、2010年02月18日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中15・下] 新潟市東区秋葉「新潟県立植物園」にて、2018年01月21日撮影。
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