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わが国の本州、近畿地方以北に分布しています。山地に生え、高さは10メートルほどになります。樹皮は黒みを帯びた灰色です。葉は倒卵状円形で、十字対生します。材は器具などに利用されます。葉のかたちから別名で「まるばかえで(丸葉楓)」とも呼ばれます。
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カエデ科カエデ属の落葉中高木で、学名は Acer distylum。英名はありません。
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"Hitotsuba-kaede" (Acer distylum) belongs to Aceraceae (the Maple family). It is a semi-tall deciduous tree that is native from Kinki district north to Tohoku district of Honshu. This tree grows in mountains and it can reach about 10 m in height. The birk is blackish tinged gray. The leaves are obovate-round and arranged in decussate opposite pairs. The timber is used for equipments.
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[上・中3] 長野県安曇野市穂高牧「烏川渓谷緑地」にて、2006年06月01日撮影。 [中1・中2] 京都府宇治市「宇治市植物公園」にて、2005年04月28日撮影。 [中4・中5] 福島県矢祭町「桧山」にて、2013年10月13日撮影。 [中6・中7] 宮城県大崎市「潟沼」にて、 2015年06月07日撮影。 [中8〜13・下] 山形市関沢「笹谷峠」にて、2018年05月16日撮影。
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