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わが国の各地をはじめ、アジアからヨーロッパ、北アメリカなど北半球に広く分布しています。耐寒性があり、池沼などに生えます。温帯すいれんの一種です。名前は、花が開く時間が羊の刻(午後2時)ということから。実際には小さな白い花が、昼頃に咲き始め、夕方には閉じます。秋には葉が紅葉します。
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スイレン科スイレン属の多年草で、学名は Nymphaea tetragona。英名は Pygmy water lily。
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The Pygmy water lily (Nymphaea tetragona) belongs to Nymphaeaceae (the Waterlily family). It is a perennial herb that is distributed widely to the Northern Hemisphere; Asia, Europe and North America. This herb is cold tolerant and grows in ponds and bogs. It is a species of temerate waterlily. It blooms small white flowers from noon to evening. The leaves turn red in fall.
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[上・中1] 京都府精華町「花空間けいはんな」にて、2006年10月03日撮影。 [中2] 岐阜県郡上市高鷲町「ひるがの湿原植物園」にて、2007年09月07日撮影。 [中3] 京都府宇治市「宇治市植物公園」にて、2004年09月04日撮影。 [中4・中5] 福島県昭和村「矢ノ原湿原」にて、2012年08月26日撮影。 [中6〜中8] 福島県南会津町「宮床湿原」にて、2013年07月21日撮影。 [中9〜中12] 福島県檜枝岐村「尾瀬沼」にて、2013年08月25日撮影。 [中13] 群馬県片品村「尾瀬ヶ原」にて、2015年07月05日撮影。 [中14〜中16] 高知市五台山「牧野植物園」にて、2017年09月29日撮影。 [下] 香川県丸亀市中津町「中津万象園」にて、2017年09月30日撮影。
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