ほだいらかぶ (保平蕪)

Brassica campestris var. glabra

Brassica campestris var. glabra

ヨーロッパから中央アジアが原産で、わが国へは弥生時代に中国から渡来した「かぶ(蕪)」の一品種です。長野県松本市奈川や王滝村の限られた地域で、江戸時代から救荒作物として栽培されてきました。葉は「のざわな(野沢菜)」に似た大きなへら形で、光沢があります。根茎は長卵形で、紅色を帯びています。葉や根茎を酢漬けにして利用されますが、「ひだあかかぶら(飛騨赤蕪)」よりも辛味が少なく、甘みが強いようです。 
アブラナ科アブラナ属の多年草で、学名は Brassica campestris var. glabra。英名はありません。 
 
長野県松本市奈川保平にて、2005年10月20日撮影。 

Shu Suehiro
shu@botanic.jp