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西アジアや北アメリカが原産です。冷涼な気候を好み、わが国では長野県や東北地方を中心に栽培されています。雌雄異株ですが、栽培されているのはほとんどが雌株です。ビールの原料としては、雌株につく未受精のまつかさに似た花(毬花)を、8月から9月に収穫して使われます。古代から薬用植物としても利用されてきました。
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アサ科カラハナソウ属の多年草で、学名は Humulus lupulus。英名は Common hop。
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The common hop (Humulus lupulus) belongs to Cannabaceae (the Hemp family). It is a perennial herb that is native to western Asia and North America. This herb prefers cool environment and grows on a trailing vine. It is dioecious. The seed-vessels of the female plants have been used for adding to beer and herbal medicine from the ancient days.
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[上・中1] 岐阜県郡上市高鷲町「牧歌の里」にて、2001年07月22日撮影。 [中2〜中4] 東京都小平市「都薬用植物園」にて、2009年08月09日撮影。 [中5] スイス・ベルン州・ミューレンにて、2007年06月29日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中6〜中10] 山形県白鷹町萩野にて、2019年07月05日撮影。 [中11〜12・下] イタリア・ウンブリア州ペルージャ県「モンテ・クッコ公園」にて、2012年09月13日撮影。(photo by Jon Suehiro)
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