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わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国に分布しています。丘陵や山地に生え、高さは30〜80センチになります。根生葉には翼のある長い柄があり、茎葉は互生します。6月から7月ごろ、白色または淡紫色で、内面に紫色の斑がある鐘状の花を下向きに咲かせます。萼片のあいだに反り返る三角形の副萼片があることが特徴です。名前の由来は、この花にホタルを入れて提げたことからとか、提灯(火垂る袋)に似ているからとかいろいろです。
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キキョウ科ホタルブクロ属の多年草で、学名は Campanula punctata。英名は Chinese rampion。
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The Chinese rampion (Campanula punctata) belongs to Campanulaceae (the Bellflower family). It is a perennial herb that is native to all over Janan, the Korean Peninsula and China. This herb grows in hillsides and mountains, and can reach 30-80 cm in height. The basal leaves have winged long petioles and the cauline leaves are arranged in alternate. The flowers are white or pale purple, bell-shaped with purple mottles on inside surfaces, and bloom descending from June to July. They are difined by recurving, deltoid, outer accessory sepals between calyx lobes.
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[上・中1〜4] 千葉県香取市仁良にて、2011年06月10日撮影。 [中5] 同上にて、2010年06月12日撮影。 [中6] 同上にて、2010年06月25日撮影。 [中7・中8] 大阪府四条畷市清滝中町にて、2006年06月16日撮影。 [中9] 愛知県新城市市川にて、2001年05月23日撮影。 [中10] 大阪府四条畷市「清滝峠」にて、2001年06月12日撮影。 [中11] 同上にて、2002年06月02日撮影。 [中12〜中15] 千葉県香取市田部にて、2012年06月08日撮影。 [中16・中17] 千葉県香取市大角にて、2014年06月04日撮影。 [中18・中19] 秋田県仙北市「水沢温泉郷」にて、2019年07月10日撮影。 [中20] アメリカ・テキサス州「ダラス動物園」にて、2011年04月23日撮影。(photo by Jon Suehiro) [下] アメリカ・ペンシルベニア州ステートカレッジにて、2011年09月23日撮影。(photo by Jon Suehiro)
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