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ユーラシア大陸とアフリカ大陸に広く分布し、わが国へは有史以前に帰化したとされています。茎は分枝して立ち上がり、扇形の葉は対生します。3月から5月ごろ、紅紫色の唇形花を咲かせます。名前は葉を仏さまの蓮座に見立てたもの。別名を「さんがいぐさ(三階草)」とも呼ばれます。春の七草のひとつ「ほとけのざ」は、キク科の「こおにたびらこ(子鬼田平子)」のことです。
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シソ科オドリコソウ属の越年草で、学名は Lamium amplexicaule。英名は Henbit、Henbit deadnettle、Giraffe head。
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The henbit (Lamium amplexicaule) belongs to Lamiaceae (the Mint family). It is a biennial herb that is native to Eurasia and Africa. This herb was naturalized in Japan before recorded history. The stem is branched and erect. The leaves are fan-shaped and opposite. The magenta papilionacenous flowers appear from March to May.
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[上・中1] 千葉県香取市阿玉川にて、2009年04月20日撮影。 [中2] 茨城県神栖市矢田部にて、2008年03月17日撮影。 [中3・中4] 大阪府交野市「大阪市大付属植物園」にて、2006年04月06日撮影。 [中5] 長野県箕輪町中箕輪にて、2006年04月04日撮影。 [中6] 奈良県御所市櫛羅にて、2005年10月13日撮影。 [中7] アメリカ・テキサス州ダラス市にて、2006年03月04日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中8] 静岡県長泉町東野にて、2006年02月28日撮影。 [中9] 群馬県中之条町「薬王園」にて、2008年03月30日撮影。 [中10・中11] 群馬県渋川市赤城町にて、2010年03月07日撮影。 [中12] 千葉県香取市田部にて、2011年03月15日撮影。 [中13] 千葉県香取市仁良にて、2011年03月30日撮影。 [中16] 同上にて、2013年03月19日撮影。 [中14] 群馬県高崎市「観音山」にて、2012年04月01日撮影。 [中15] 千葉県香取市大角にて、2013年01月23日撮影。 [中17・下] 同上にて、2014年03月26日撮影。
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