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「ゆうがお」の変種で、北アフリカが原産と考えられています。わが国へはおよそ1万年前、縄文時代に渡来しました。最古の栽培植物のひとつです。茎の長さは20メートルにもなり、雌雄同株で、夕方に白い花を咲かせます。果実は、乾燥させて食器や水筒、楽器などに利用されます。品種によって、果実のかたちもさまざまです。いろいろな品種があります。 写真上・中4・中6・中8・中12は「千成」、 中1は「UFO」、 中2は「つぼ」、 中3は「いぼ」、 中5・中7・中9・下は「大ひょうたん」、 それに中10・中11は「恐竜」。
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ウリ科ユウガオ属の一年草で、学名は Lagenaria siceraria var. gourda。英名は Bottle gourd。
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The bottle gourd (Lagenaria siceraria var. gourda) belongs to Cucurbitaceae (the Gourd family). It is an annual herb that is probably native to North Africa. It was introduced into Japan the Jomon Era (about 10,000 years ago). This herb was one of earliest cultivars. Its stem can reach up to 20 m long. It is monoecious and blooms white flowers in evening. The dried fruits are used as bowls, water bottles, or instruments. The fruit-shape is various.
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[上・中1〜3] 京都府精華町「京都フラワーセンター」にて、2003年07月16日撮影。 [中4・中5] 千葉県香取市大角にて、2011年07月17日撮影。 [中6・中7] 同上にて、2011年07月20日撮影。 [中8・中9] 同上にて、2011年08月18日撮影。 [中10・中11] 神奈川県鎌倉市「大船植物園」にて、2014年08月30日撮影。 [中12・下] 東京都調布市「神代植物公園」にて、2016年07月23日撮影。
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