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ヨーロッパの西部から南部が原産です。河岸や海岸沿いの岩礫地や灌木帯に生え、高さは60〜90センチになります。葉は楕円形で柄はなく対生します。6月から8月ごろ、黄色い花を咲かせます。果実ははじめ赤色ですが、熟すとほとんど黒色になります。
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オトギリソウ科オトギリソウ属の半常緑小低木で、学名は Hypericum androsaemum。英名は Tutsan。
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The Tutsan (Hypericum androsaemum) belongs to the Clusiaceae family. It is a semievergreen shrub that is native to western and southern Europe. This shrub grows on stream banks, coastal screes or scrugs and can reach 60-90 cm in height. The leaves are elliptic, sessile and opposite. The yellow flowers come in June to August. The fruits are red though turn black when mature.
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[上・中1・中3] 長野県大町市「ラ・カスタ」にて、2007年07月10日撮影。 [中8・中9] 同上にて、2014年06月29日撮影。 [中2] アイルランド・コノハト地方「コネマラ国立公園」にて、2005年07月06日撮影。(photo by Jouette Travis) [中4〜中6] 長野県豊田村蓮(はちす)にて、2003年07月19日撮影。 [中7] イギリス・ランカシャー州ハーストグリーンにて、2015年06月28日撮影。(photo by Yumi Gunji) [中10・中11] イギリス・コーンウォール州「ランズエンド岬」にて、2011年08月21日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中12] イギリス・リッチモンド・アポン・テムズ「キューガーデン」にて、2018年06月22日撮影。(photo by Jouette Travis) [中13] イギリス・ランカシャー州プレストンにて、2023年05月29日撮影。(photo by Yumi Gunji) [中14〜16・下] 山形県大石田町大石田にて、2023年07月02日撮影。
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