|
|
|
ブラジル南部からウルグアイ、アルゼンチンにかけて分布しているアクシラリア種(Petunia axilaris)やビオラケア種(Petunia violacea)、インフラータ種(Petunia inflata)などを交配して作出された園芸品種です。いまや夏を彩る花として、花壇や鉢植えには欠かせないものとなっています。3月から10月ごろ、さまざまな漏斗形の花を咲かせます。花色には赤色やピンク色、白色、黄色、紫色などがあり、また花形も覆輪や星形、絞り咲きなど多彩です。属名は、ブラジル先住民の「たばこ(Petune)」に由来します。
|
|
ナス科ペチュニア属の一年草または多年草で、学名は Petunia x hybrida。英名は Garden petunia。
|
|
The garden petunia (Petunia x hybrida) belongs to Solanaceae (the Nightshade family). It is an annual or perennial herb that is one of popular garden plants. It was breeded by artifical crossing between Petunia axilaris, Petunia violacea, Petunia inflata and so on. The host species are native to southern Brazil, Uruguay and Argentina. The various funnel-shaped flowers bloom from March to October. There are many different kinds of flower color (red, pink, white, yellow or purple) and flower type (marginal variegation, starry or fringed). The genus name is derived from native Brazilian language "petune" (tobacco).
|
|
[上・中1〜7] 兵庫県加西市「兵庫県フラワーセンター」にて、2005年11月25日撮影。 [中8・中9] 京都府精華町「京都フラワーセンター」にて、2005年06月10日撮影。 [中10] 京都市左京区「京都府立植物園」にて、2005年05月16日撮影。 [中11] 韓国・坡州(バジュ)市「鰲頭山(オドゥサン)」にて、2004年06月18日撮影。 [中12] スイス・ブルンネンにて、2002年07月20日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中13・中14] オーストラリア・シドニー市チェリーブルックにて、2006年02月10日撮影。(photo by Yumi Gunji) [中15・中16] アメリカ・テキサス州ダラス市「ダラス植物園」にて、2006年04月14日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中17] 同上にて、2008年03月21日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中18] 茨城県神栖市太田新町にて、2011年07月30日撮影。 [中19〜中21] 愛知県名古屋市港区「ブルーボネット」にて、2017年08月03日撮影。 [中22〜中24] 千葉県香取市大角にて、2010年06月09日撮影。 [中25] ポルトガル・レイリア県アウヴェヤズルにて、2018年07月02日撮影。(photo by Yumi Gunji) [中26] ノルウェー・ローガラン県スタンヴァンゲル市にて、2018年07月02日撮影。(photo by Jouette Travis) [中27] アメリカ・テキサス州「ダラス動物園」にて、2011年04月23日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中28] イタリア・ウンブリア州ペルージャ県「モンテ・クッコ公園」にて、2012年09月05日撮影。(photo by Jon Suehiro) [下] 同上にて、2012年09月14日撮影。(photo by Jon Suehiro)
|