フィソカルプス・オプリフォリウス

Physocarpus opulifolius

Physocarpus opulifolius

アメリカの北東部から中部にかけて分布しています。日当たりの良い河川の砂州や河岸の岩場、断崖などに自生しています。「アメリカてまりしもつけ(アメリカ手毬下野)」という和名があります。5月から6月ごろ、散房花序に白い小さな花をいっぱい咲かせます。花はチョウの密源です。葉は秋には黄緑色に黄葉します。 
バラ科テマリシモツケ属の落葉低木で、学名は Physocarpus opulifolius。英名は Ninebark、Eastern ninebark。 
 
大阪府交野市「大阪市大付属植物園」にて、2002年04月29日撮影。 

Shu Suehiro
shu@botanic.jp