ピンクミンク

Protea grandiceps

Protea grandiceps

南アフリカのケープ地方に分布しています。標高1200〜1700メートルの乾燥した斜面に自生し、高さは2メートルほどになります。葉は灰緑色をしていて、狭い赤色の縁取りがあります。春から秋にかけて、黄白色の小さな花を咲かせます。花序は、ピンク色からサンゴ色の苞葉に包まれ、赤い毛があります。雌雄異株です。 
ヤマモガシ科プロテア属の常緑低木で、学名は Protea grandiceps。英名は Peach protea。 
 
京都府精華町「京都フラワーセンター」にて、2003年02月02日撮影。 

Shu Suehiro
shu@botanic.jp