プリムラ・ワルシェネウスキアナ

Primula warshenewskiana

ヒマラヤ西部から中央アジアに分布しています。標高1700〜5000
メートルの湿った草地や湿地に生え、高さは5〜10センチになりま
す。葉は長楕円形から倒披針形で、縁には細鋸歯があります。早春
のころ、新葉の展開前に短い花茎を伸ばして散形花序をつけ、濃い
ピンク色の花を咲かせます。
サクラソウ科サクラソウ属の常緑多年草で、学名は Primula
warshenewskiana。英名はありません。
大阪市鶴見区「咲くやこの花館」にて、2006年04月14日撮影。

Shu Suehiro
shu@botanic.jp