|
|
|
ヨーロッパから西アジア、北アフリカが原産です。イギリス諸島にも帰化しています。湿り気のある岩礫地などに生え、高さは60〜90センチになります。葉は長卵形で対生します。6月から8月ごろ、茎の上部に総状花序をだし、紅紫色の花を咲かせます。淡紅色や白色の園芸品種もあるそうです。和名では「べにかのこそう(紅鹿子草)」と呼ばれます。
|
|
オミナエシ科ケントランツス属の常緑多年草で、学名は Centranthus ruber。英名は Red valerian。
|
|
The red valerian (Centranthus ruber) belongs to Valerianaceae (the Valerian family). It is a perennial evergreen herb that is native from Europe to West Asia and North Africa. It is also naturalized in Britain. This herb grows in waste rocky places and it can reach 60-90 cm in height. The leaves are long-ovate and opposite. The racemes are borne at stem ends and bloom magenta flowers from June to August. The cultivars have pale rose-pink or white color.
|
|
[上] 群馬県中之条町「薬王園」にて、2008年03月30日撮影。 [中1] 同上にて、2009年04月26日撮影、 [中2・中3] 大阪府枚方市「ひらかたパーク」にて、2007年05月23日撮影。 [中4・中5] アメリカ・ニューメキシコ州サンタフェ市にて、2006年05月28日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中6] アイルランド・コノハト地方クリフデン町にて、2005年07月03日撮影。(photo by Jouette Travis) [中7〜9・下] アメリカ・オレゴン州ユージーン市にて、2013年06月14日撮影。
|