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無茎種のヘレボルスで、無茎種の原種を交配させてできた園芸種の総称です。ヘレボルス・オリエンタリスが主要な交配親として用いられていたため、以前は「オリエンタリス・ハイブリッド(Helleborus orientalis hybrids)」と呼ばれていました。茎がなく、根茎から葉柄と花茎が別々に伸びます。葉は濃い緑色で、光沢のある革質、深い切れ込みがあり、しばしば鋸歯があります。開花は冬の半ばから終わりに始まり、早春まで続きます。花はふつう直径5〜7センチで一重咲きですが、半八重咲きや八重咲きの品種もあります。花色は白色やピンク色、赤色、紫色、黄色などとさまざまで、内側に斑点が入ることもあります。別名で「ハイブリッド・ヘレボルス」とも呼ばれます。
写真中24の品種は、「サンマーブル(cv. Sunmarble)」、
下は、イエローレディ(cv. Yellow Lady)」。
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キンポウゲ科ヘレボルス属の常緑多年草で、学名は Helleborus x hybridus。英名は Hybrid hellebores、Hybrid lenten roses。
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The Hybrid hellebores (Helleborus x hybridus) belongs to Ranunculaceae (the Buttercup family). It is an evergreen perennial herb that is horticultural species created by hybridizing stemless species of the original species. It was formerly called "Helleborus orientalis hybrids" because Helleborus orientalis was used as the main hybrid parent. It is stemless, with petioles and scapes growing separately from the rhizome. The leaves are dark green, glossy, leathery, deeply lobed and often serrated. Flowering begins in mid to late winter and continues until early spring. The flowers are usually 5-7 cm in diameter and single-petaled, but there are also semi-double and double-petaled varieties. Flower color varies from white, pink, red, purple, and yellow, and may be spotted on the inside.
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[上] 大阪府四條畷市清滝中町にて、2007年03月01日撮影。 [中1〜中3] 京都府宇治市「宇治市植物公園」にて、2005年03月19日撮影。 [中4] 同上にて、2006年03月24日撮影。 [中5・中6] 神奈川県鎌倉市「大船植物園」にて、2007年02月14日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中7] イギリス・ロンドン市「キューガーデン」にて、2008年03月03日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中8・中9] 千葉県香取市大角にて、2012年04月04日撮影。 [中10・中11] 茨城県神栖市太田新町にて、2013年03月17日撮影。 [中12〜中15] 宮城県川崎町「みちのく湖畔公園」にて、2018年03月15日撮影。 [中16・中17] 同上にて、2020年01月11日撮影。 [中18・中19] 同上にて、2021年02月07日撮影。 [中20〜中22] 宮城県柴田町「船岡城址公園」にて、2023年03月12日撮影。 [中23] 大阪市鶴見区「咲くやこの花館」にて、2005年03月08日撮影。 [中24] アメリカ・テキサス州「ダラス植物園」にて、2006年04月14日撮影。(photo by Jon Suehiro) [下] アメリカ・ケンタッキー州「ユーデル植物園」にて、2024年05月19日撮影。(photo by Jon Suehiro)
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