|
|
|
ヨーロッパが原産ですが、今では世界各地に帰化しています。わが国へは、明治時代の初めに渡来しました。多肉質の茎は地面を這い、水分があればすぐに発根します。5月から10月ごろ、散形花序に白い花を咲かせます。さわやかな香りとピリッとした辛みが特徴で、ステーキやハンバーグなどの付け合わせに使われます。和名では「オランダ芥子」、「西洋芹」などと呼ばれてきましたが、農水省ではフランス語の「クレソン(Cresson)」を統一名称としています。
|
|
アブラナ科オランダガラシ属の多年草で、学名は Nasturtium officinale。英名は Watercress。
|
|
The watercress (Nasturtium officinale) belongs to Brassicaceae (the Mustard family). It is a perennial herb that is native to Europe. This herb was introduced into Japan in the early Meiji Era (about 130 years ago) and naturalized in so many places nowadays. The stems are succulent and creeping on the ground, they can be taking roots at the nodes easily. The umbellars are borne and bloom white flowers from May to October. The young shoots have a brisk scent and hot flavor, and used for a garnish of steak or hamburger.
|
|
[上・中1〜2] 茨城県神栖市矢田部にて、2008年05月12日撮影。 [中3] 茨城県神栖市太田にて、2008年07月01日撮影。 [中4・中5] 長野県中野市永江にて、2004年06月19日撮影。 [中6] 長野県諏訪市豊田「矢ノ沢湿原」にて、2006年04月03日撮影。 [中7] 茨城県神栖市太田新町にて、2009年09月21日撮影。 [中8・中9] 茨城県桜川市「雨引山」にて、2013年12月22日撮影。 [中10〜中13] 福島県いわき市「三森山」にて、2014年01月18日撮影。 [中14〜15・下] 宮城県仙台市青葉区「台原森林公園」にて、2020年02月12日撮影。
|