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がくうらじろようらく (萼裏白瓔珞)
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わが国の固有種で、北アルプス北部と関東地方以北から北海道に分布しています。山地の林縁や草原に生え、高さは５０〜２００センチになります。葉は倒卵形または楕円形で互生し、枝先に集まってつきます。５月から７月ごろ、枝先に淡紅色の花を下垂して咲かせます。「うらじろようらく」の変種で、花冠の萼片が長いのが特徴です。 |
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ツツジ科ヨウラクツツジ属の落葉低木で、学名は Menziesia multiflora var. longicalyx。英名はありません。 |
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"Gaku-urajiro-youraku" (Menziesia multiflora var. longicalyx) belongs to Ericaceae (the Azalea family). It is a small deciduous tree that is endemic to Japan, and distributed to the northern North Alps, northward from Kanto district to Hokkaido. This tree grows in montane forest edges or grasslands, and can reach 50-200 cm in height. The leaves are obovate or elliptic, alternate and crowd on the terminal branches. The pale rose pink flowers bloom descending on the terminal branches from May to July. It is defined by long calyx lobes of corolla. |
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[上・中１〜４] 福島県北塩原村「デコ平湿原」にて、2009年06月28日撮影。 [中５] 福島県北塩原村「雄国沼」にて、2009年06月27日撮影。 [中６・中７] 秋田県由利本荘市矢島町「竜ヶ原湿原」にて、2005年07月18日撮影。 [中８〜中１２] 福島県磐梯町「磐梯山」にて、2012年06月23日撮影。 [中１３〜中１５] 福島市土湯温泉町「家形山」にて、2014年06月01日撮影。 [中２１・中２２] 同上にて、2014年07月05日撮影。 [中１５〜中１７] 福島県北塩原村「猫魔ヶ岳」にて、2014年06月14日撮影。 [中１８〜中２０] 福島県北塩原村「雄国山」にて、2014年06月15日撮影。 [中２３] 宮城県大崎市「潟沼」にて、2015年06月07日撮影。 [中２４〜中２６] 群馬県片品村「尾瀬ヶ原」にて、2015年07月05日撮影。 [中２７〜中２９] 山形県西川町月山沢「月山」にて、2018年06月23日撮影。 [中３０〜中３４] 秋田県仙北市「乳頭山」にて、2019年07月10日撮影。 [中３５・中３６] 宮城県蔵王町「南蔵王」にて、2020年06月20日撮影。 [中３７・下] 秋田県仙北市田沢湖「秋田駒ヶ岳」にて、2022年06月26日撮影。 |
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Shu Suehiro
shu@botanic.jp
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