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グレビレア属は、オーストラリアからパプアニューギニアを中心として300種以上が分布しています。葉は線形または針形で、羽状に裂けるものもあります。一年を通して、円錐花序または総状花序をだし、花弁のように見える総苞から、長い花柱の突きだした花を咲かせます。園芸品種も多く、総苞の色は赤色や黄色、ピンク色それに白色と多彩です。属名は19世紀初めのイギリスの園芸家、チャールズ・グレビル(Charles Greville)に因みます。 写真上と中9・下は、園芸品種の「ロビンゴードン(cv. Robyn Gordon)」。
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ヤマモガシ科ハゴロモノキ属の常緑低木で、学名は Grevillea sp.。英名は Grevillea。
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The Grevillea genus belongs to the family Proteaceae. They are small evergreen trees that are distributed over 300 species in Australia and Papua New Guinea. The leaves are linear to needle-like or divided palmately. They are borne panicles or racemes through the year, and the flowers with long styles bloom in the petal-like involucres. Many cultivars have been breeded with red, yellow, pink or white involucres. The genus is named after "Charles Grevile" the English horticulturist in the early 19th century.
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[上] 大阪市鶴見区「咲くやこの花館」にて、2005年09月07日撮影。 [中1] オーストラリア・シドニー市チェリーブルックにて、2005年12月02日撮影。(photo by Yumi Gunji) [中2] 同上にて、2005年12月13日撮影。(photo by Yumi Guniji) [中3] アメリカ・カリフォルニア州「ゴールデンゲートパーク」にて、2004年04月16日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中4] 同上にて、2007年03月16日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中5] オーストラリア・シドニー市「カンバーランド州有林」にて、2006年07月23日撮影。(photo by Yumi Gunji) [中6] オーストラリア・シドニー市ノースヘッド岬にて、2006年12月01日撮影。(photo by Yumi Gunji) [中7] 神奈川県鎌倉市「大船植物園」にて、2007年02月14日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中8] イギリス・ロンドン市「キューガーデン」にて、2008年03月03日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中9・下] 福岡市中央区「福岡市植物園」にて、2017年10月06日撮影。
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