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東ヨーロッパから西アジアが原産です。わが国へは明治時代に牧草として輸入されました。今では荒れ地や河原に野生化し、高さは1メートルほどになります。6月から7月ごろ、茎の先端に、多数の花穂をつけます。花粉症の原因にもなっているそうです。牧草としては「オーチャードグラス」と呼ばれます。
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イネ科カモガヤ属の多年草で、学名は Dactylis glomerata。英名は Cock's foot、Orchard grass。
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The cock's foot (Dactylis glomerata) belongs to Poaceae (the Grass family). It is a perennial herb that is native to eastern Europe and West Asia. It was introduced into Japan as a meadow grass in Meiji Era (about 120 yaears ago). Nowadays, it is naturalized in waste lands or stream banks and can reach about 1 m in height. The many flower clusters are borne on the stalk apices from June to July. The flowers cause hay fever.
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[上・中1] 大阪府四条畷市清滝中町にて、2006年05月23日撮影。 [中2・中3] 長野県松本市内田にて、2005年05月21日撮影。 [中4] スイス・ベルン州・インターラーケン「シーニゲプラッテ高山植物園」にて、2007年06月27日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中5] スイス・ベルン州・グリンデルワルト「バッハアルプゼー」にて、2007年06月28日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中6] スイス・ベルン州グリンデルワルトにて、2008年06月18日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中7・中8] 福島県磐梯町大谷にて、2012年06月22日撮影。 [中9] イギリス・スコットランド「ブラックリン滝」にて、2016年06月07日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中10〜14・下] 宮城県川崎町支倉にて、2020年06月12日撮影。
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