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中国南部が原産の「もうそうちく(孟宗竹)」の突然変異種で、桿の下部の節間が交互に膨れて亀甲状になります。観賞用として庭園に植栽されるほか、京都府の伝統工芸品、「京銘竹」の素材ともなっています。テレビ番組で、水戸の黄門様が使っている杖が、この竹だそうです。別名で「ぶつめんちく(仏面竹)」とも呼ばれます。
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イネ科マダケ属のタケ類で、学名は Phyllostachys pubescens var. heterocycla。英名はありません。
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"Kikko-chiku" (Phyllostachys pubescens var. heterocycla) belongs to Poaceae (the Grass family). It is a mutant of "Moso-chiku" which is native to southern China. The internodes of underneath culms are swollen alternately, and form hexagonal shapes. It is often planted as an ornamental bamboo in gardens, and it is famous as a fancy bamboo of Kyoto.
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[上・中2] 奈良県生駒市「高山竹林公園」にて、2004年10月14日撮影。 [中1・中3〜4] 京都市西京区「洛西竹林公園」にて、2006年02月10日撮影。 [中5〜7・下] 静岡県長泉町「富士竹類植物園」にて、2012年08月06日撮影。
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