 |
















|
|
わが国の京都府右京区嵯峨で育成された鑑賞菊の一品種群で、およそ160年ほどの歴史があります。直径9〜18センチの中菊で、ふつうの「きく」よりも遅く、11月ごろに咲きます。糸のように細い管弁が特徴です。嵯峨野にある大覚寺では、王朝風の七五三作りの伝統を今に伝えています。写真の品種は上から「右近の橘」、「定雄紫紅」、「嵯峨の錦」、「嵯峨の月」、「大路の朝霧」、「嵯峨の風車」、「嵯峨の庵」それに「小倉娘」。
|
|
キク科キク属の多年草で、学名は Chrysanthemum grandiflorum cv. Saga。英名はありません。
|
|
|
|
[上・中1〜4] 京都府精華町「花空間けいはんな」にて、2005年11月14日撮影。 [中5〜6・下] 同上にて、2006年10月30日撮影。
|