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ファレノプシス属の原種は、ヒマラヤから東南アジア、オーストラリアに、50種ほどが分布しています。代表的なものとしては、白色系では「ファレノプシス・アマビリス(Phalaenopsis amabilis)」、ピンク系では「ファレノプシス・スキレリアナ(Phalaenopsis schilleriana)」です。樹木などに着生するランで、葉は肉厚で互生し、長い花茎をのばして白色やピンク色、黄色の花を咲かせます。今ふつうに見ているのは、ほとんどが栽培品種です。
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ラン科ファレノプシス属の常緑多年草で、学名は Phalaenopsis sp.(属の総称)。英名は Moth orchid。
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The moth orchid (Phalaenopsis sp.) belongs to Orchidaceae (the Orchid family). About 50 original species of Phalaenopsis are native from the Himalaya Mountains to Southeast Asia and Australia. It is an evergreen perennial herb, epiphyte on other trees. Thick leaves are alternate and white, pink or yellow flowers come on long flowering stalks. Representative species are Phalaenopsis amabilis of white-flower ancestry and Phalaenopsis schilleriana of pink-flower ancestry. There are many cultivars seeing generally.
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[上] オーストラリア・シドニー市チェリーブルックにて、2007年02月15日撮影。(photo by Yumi Gunji) [中1〜中3] 京都府宇治市「宇治市植物公園」にて、2005年03月19日撮影。 [中4・中5] 大阪市鶴見区「咲くやこの花館」にて、2005年03月15日撮影。 [中6] アメリカ・テキサス州ダラス市にて、2006年01月28日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中7〜中9] 韓国・果川(クァチョン)市莫渓洞(マッケドン)「ソウル大公園」にて、2007年01月26日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中10] スペイン・バレンシア県プソルにて、2011年06月16日撮影。(photo by Yumi Gunji) [中11] 茨城県石岡市「茨城県フラワーパーク」にて、2009年11月15日撮影。 [中12] アメリカ・ワシントンDC「アメリカ国立植物園」にて、2008年10月07日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中13〜18・下] 群馬県安中市「碓氷川熱帯植物園」にて、2012年03月31日撮影。
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