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メキシコが原産です。わが国へは昭和時代のはじめに渡来し、花のの少ない冬に開花するので、冬場の鉢植えまたは切花用に温室で栽培されてきました。花のように見えるのは苞葉です。花弁は白く、紫褐色の斑点が混じります。名前は、この苞のかたちがエビの尻尾のように見えることから。
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キツネノマゴ科コエビソウ属の常緑低木で、学名は Beloperone guttata。英名は Shrimp plant。
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The Shrimp plant (Beloperone guttata) belongs to Acanthaceae (the Acanthus family). It is small evergreen tree that is native to Mexico. This tree was introduced into Japan in early Showa Era (about 80 years old), and has been cultivated in the greenhouses for pot plants and flora arts. White flowers with purplish brown spots come in winter, covered with flower-like visible bracts. "Shrimp plant" is named from shrimp-tail shaped, describing the shape of the bracts.
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[上・中1] 兵庫県加西市「兵庫県フラワーセンター」にて、2006年12月05日撮影。 [中2] 大阪府交野市「大阪市大付属植物園」にて、2006年07月22日撮影。 [中3] アメリカ・テキサス州「フォートワース植物園」にて、2006年04月29日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中4] 韓国・果川(クァチョン)市莫渓洞(マッケドン)「ソウル大公園」にて、2007年01月26日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中5] 神奈川県鎌倉市「大船植物園」にて、2007年02月14日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中6・中7] 茨城県水戸市「水戸市植物公園」にて、2008年11月09日撮影。 [中9・中10] 同上にて、2012年12月08日撮影。 [中8] 福島県いわき市「いわき市フラワーセンター」にて、2010年01月23日撮影。 [下] アメリカ・テネシー州「メンフィス植物園」にて、2022年05月24日撮影。(photo by Jon Suehiro)
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