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わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や台湾、中国に分布しています。日当りのよい林縁などに生え、高さは1〜2メートルになります。葉は三角状広卵形で互生し、縁には重鋸歯があります。5月から6月ごろ、円錐状または散房状の花序をだし、小さな白色の花を咲かせます。むかしは、枝を束ねて箒を作ったそうです。
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バラ科コゴメウツギ属の落葉小低木で、学名は Stephanandra incisa。英名は Lace shrub。
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The Lace shrub (Stephanandra incisa) belongs to Rosaceae (the Rose family). It is a deciduous shrub that is distributed to Japan, as well as the Korean Peninsula, Taiwan and China. This tree grows in outskirt of forests and can reach 1-2 m in height. The leaves are triangular-broad-ovate and alternate with duplicato-serratus edges. The paniculate to corymbose clusters are borne and bloom small white flowers from May to June. This tree was used for broom of twigs in former days.
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[上・中1〜3] 群馬県高崎市乗附町にて、2010年05月16日撮影。 [中4] 茨城県つくば市「つくば実験植物園」にて、2009年05月23日撮影。 [中5] 大阪府交野市「大阪市大付属植物園」にて、2007年05月22日撮影。 [中6・中7] 群馬県安中市松井田町「小根山森林公園」にて、2010年05月24日撮影。 [中8・中9] 福島市松川町水原にて、2014年05月31日撮影。 [中10] 宮城県仙台市「泉ヶ岳」にて、2016年06月04日撮影。 [中11〜中13] 宮城県川崎町支倉にて、2020年05月27日撮影。 [中14・下] 宮城県仙台市太白区「戸神山」にて、2021年05月15日撮影。
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