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北アメリカが原産です。わが国へは明治時代に渡来しました。現在では各地に帰化しています。河原や海岸の砂地に生えて、高さは20〜60センチほどになります。よく分枝して、しばしば地面を這って伸びます。葉は互生して、粗い鋸歯や波打ちがあります。6月から8月ごろ、鮮やかな黄色い花を夜に咲かせます。萎んだあとは赤みを帯びます。
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アカバナ科マツヨイグサ属の二年草で、学名は Oenothera laciniata。英名は Cutleaf evening-primrose。
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The Cutleaf evening-primrose (Oenothera laciniata) belongs to Onagraceae (the Evening primose family). It is a biennial herb that is native to North America. This herb was introduced into Japan in Meiji Era (about 130 years ago), and is now naturalized in various places. This herb grows in stream banks or sandy shore and can reach 20-60 cm in height. It is much branched and often creeping on the grounds. The leaves are alternate with coarsely toothed or wavy edges. Bright yellow flowers come in the night, June to August. They turn in reddish when faded.
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[上・中1] 茨城県神栖市土合西にて、2008年05月17日撮影。 [中2] 同上にて、2008年05月09日撮影。 [中3・中4] 茨城県神栖市南浜にて、2007年07月12日撮影。 [中5] 大阪府四條畷市清滝中町にて、2004年05月28日撮影。 [中6・中8] 愛知県幸田町「遠望峰山」にて、2007年11月02日撮影。 [中7] 茨城県神栖市「波崎海岸」にて、2008年06月05日撮影。 [中9] 同上にて、2009年09月11日撮影。 [中10] 静岡県南伊豆町湊にて、2007年02月16日撮影。 [中11・下] 宮城県七ヶ浜町「湊浜海浜緑地」にて、2021年05月24日撮影。
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