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わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国東北部、サハリン、ウスリーに分布しています。山野に生え、高さは2〜5メートルになります。「にしきぎ」の一品種で、枝に板状の翼ができないという特徴があります。楕円形の葉は対生し、5月から6月ごろ、目立たない黄緑色の4弁花を咲かせます。真ん中の花盤が発達しています。秋には紅葉し、朱色の仮種皮に包まれた果実がのぞきます。
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ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木で、学名は Euonymus alatus var. alatus f. striatus。英名はありません。
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"Ko-mayumi" (Euonymus alatus var. alatus f. striatus) belongs to the Celastraceae (the Bittersweet family). It is a small deciduous tree that is native to Japan, the Korean Peninsula, northeast China, Sakhalin and Ussuri. This tree grows in hills and dales, and can reach 2-5 m in height. It is a form of the Burningbush, and defined by having no cork wings. The leaves are elliptic and opposite. The inconspicuous pale yellowish-green flowers bloom from May to June. The corolla has a developed flower disk. The leaves turn bright red in fall. The capsules are ripen in fall, splitting open and come out reddish-orange seeds when mature.
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[上・中1] 長野県松本市内田にて、2005年05月22日撮影。 [中2] 長野県木島平村「北ドブ湿原」にて、2004年07月04日撮影。 [中3] 大阪府交野市「大阪市大付属植物園」にて、2006年05月12日撮影。 [中6] 同上にて、2006年11月30日撮影。 [中4] 福島県北塩原村「雄国沼」にて、2009年06月27日撮影。 [中5] 岐阜県高山市高根町野麦にて、2005年10月20日撮影。 [中7・中8] 茨城県つくば市「つくば実験植物園」にて、2011年05月04日撮影。 [中9・中10] 群馬県片品村「川上川」にて、2015年07月05日撮影。 [中11] 山梨県富士吉田市「富士浅間神社」にて、2015年11月01日撮影。 [中12・中13] 宮城県川崎町「笹谷峠」にて、2016年09月24日撮影。 [中14・中15] 宮城県川崎町「山形神室岳」にて、2016年10月01日撮影。 [中16〜中18] 山形県小国町小玉川にて、2018年10月10日撮影。 [中19・下] 宮城県南三陸町「田束山」にて、2022年10月31日撮影。
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