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わが国の各地をはじめ、千島列島や朝鮮半島に分布しています。山地から亜高山帯の岩場や風衝草原などに生え、高さは30〜200センチになります。葉は楕円形から倒卵形で互生し、淡褐色の毛が生えます。6月から8月ごろ、枝先に小さな白い花を咲かせます。雄しべは5個で、花冠から突き出ています。
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ツツジ科ツツジ属の落葉または半常緑低木で、学名は Rhododendron tschonoskii。英名はありません。
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"Kome-tsutsuji" (Rhododendron tschonoskii) belongs to Ericaceae (the Azalea family). It is a small deciduous or semi-evergreen tree that is native to all over Japan, as well as the Kuril Islands and the Korean Peninsula. This tree grows in montane to sub-alpine screes or wind beaten grasslands, and it can reach 30-200 cm in height. The leaves are elliptic to obovate, arranged alternately and covered with pale brown hairs. The small white flowers bloom at the terminal branches from June to August. The flower has five stamens that are exserted from the corolla.
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[上・中1] 群馬県嬬恋村鎌原「鬼押出し園」にて、2005年07月12日撮影。 [中2・中3] 栃木県日光市「東大付属日光植物園」にて、2010年06月26日撮影。 [中4〜中6] 栃木県日光市「赤薙山」にて、2014年10月12日撮影。 [中7〜中12] 栃木県那須町「朝日岳」にて、2015年07月11日撮影。 [中13〜中15] 福島県磐梯町「磐梯山」にて、2016年07月09日撮影。 [中16〜中18] 岩手県遠野市「早池峰山」にて、2017年07月20日撮影。 [中19・中20] 秋田県仙北市「乳頭山」にて、2019年07月10日撮影。 [中21〜中25] 岩手県雫石町「犬倉山」にて、2019年07月11日撮影。 [中26〜27・下] 山形市関沢「雁戸山」にて、2019年08月01日撮影。
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