こうりゃん (高梁)

Sorghum nervosum

Sorghum nervosum

Sorghum nervosum

Sorghum nervosum

Sorghum nervosum

Sorghum nervosum

熱帯アフリカが原産とされる「ソルガム」の一種で、中国東北部の寒冷な気候に適応したものです。わが国へは室町時代に渡来しました。茎は直立し、幅の広い線形の葉は互生して茎を抱きます。葉の中肋部が白いのが特徴です。夏から秋にかけて、茎頂の総状花序にいっぱい花を咲かせます。種子は飯や粥、団子などにされるほか、茅台酒や汾酒などの原料にもなります。わが国では飼料作物として、とくに低温伸長性に優れることからF1品種の花粉親として利用されています。F1品種としては、長野県畜産試験場で育成された「スズホ」や「リュウジンワセ」、「ナツイブキ」などがあります。
写真の品種は、上・中3〜4が「せんきんぱく(千斤白)」、残りが「しょうはくこうりゃん(小白高梁)」。 
イネ科モロコシ属の一年草で、学名は Sorghum nervosum。英名は Kaoliang。 
 
[上・中3〜4] 長野県南箕輪村「信州大学農学部」にて、2005年08月29日撮影。
[中1〜2・下] 同上にて、2006年08月01日撮影。 

Shu Suehiro
shu@botanic.jp