こうぞ (楮)

Broussonetia kazinoki x papyrifera

Broussonetia kazinoki x papyrifera

Broussonetia kazinoki x papyrifera

わが国の本州、中国地方から四国・九州で製紙用に栽培され、また野生化もしています。「ひめこうぞ」と「かじのき」との種間交雑種と考えられています。高さは2〜6メートルになり、樹皮は褐色で小さな皮目があります。葉は左右非対象の卵形で互生し、長さ1〜2センチの葉柄があります。雌雄異株で、4月から5月ごろ、葉腋に雌花序と雄花序をつけます。花柱は「ひめこうぞ」よりも少し長いものです。果実は集合果ですが、ほとんど結実しません。樹皮は非常に強靱で、和紙の原料とされてきました。 
クワ科カジノキ属の落葉低木で、学名は Broussonetia kazinoki x papyrifera。英名は Kozo。 
 
愛知県名古屋市千種区「東山植物園」にて、2002年05月04日撮影。 

Shu Suehiro
shu@botanic.jp