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縄文時代の終わりごろから弥生時代のはじめに渡来した「いね」の一品種群です。古代から食べられているモチ米で、糠(ぬか)の部分に黒い色素(アントシアニン)が含まれるため、五分搗きにすると米が紫色になり、紫米とか紫黒米ともいわれます。ふつうのお米に、ほんの少量を混ぜて炊くとピンク色に炊きあがり、少しねばって赤飯のようになるそうです。写真中3・下は、信州大学で作出された「くろぴかり」。
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イネ科イネ属の一年草で、学名は Oryza sativa。英名は Brack rice。
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The brack rice (Oryza sativa) belongs to Poaceae (the Grass family). It is an annual grass that is a cultivar-group of "Rice plants" which was introduced into Japan in ancient days. Its dark purple color is primarily due to its high anthocyanin content. The lower two photos are a cultivar "Kuro-pikari" that was raised by Shinshu University Faculty of Agriculture.
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[上・中1〜2] 千葉県香取市久保にて、2010年08月21日撮影。 [中3・下] 長野県南箕輪村神子柴にて、2001年09月15日撮影。
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