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わが国の本州、岩手県以南から四国・九州それに朝鮮半島や中国に分布しています。葉は奇数羽状複葉で、寒冷地では落葉しますが、暖地では常緑です。春に新しい茎が伸びて、4月ごろに白い5弁花を咲かせます。果実は5月の終わりから6月の初めに赤く熟し、食用になります。
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バラ科キイチゴ属の半常緑小低木で、学名は Rubus hirsutus。英名はありません。
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"Kusa-ichigo" (Rubus hirsutus) belongs to Rosaceae (the Rose family). It is a semi-evergreen shrub that is distributed southward from Iwate prefecture of Honshu to Shikoku, Kyushu in Japan, as well as the Korean Peninsula and China. The leaves are imparipinnate, and defoliate in cold region. The new stems are borne, and the white four-petaled flowers come in April. The fruits ripen red in late May to early June and edible.
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[上・中1] 群馬県吉井町多比良にて、2008年04月26日撮影。 [中2] 静岡県熱海市下多賀にて、2009年02月22日撮影。 [中3〜中5] 奈良県五條市西吉野町夜中にて、2006年04月30日撮影。 [中6・中7] 静岡県浜松市北区細江町にて、2007年03月13日撮影。 [中8・中9] 千葉県香取市仁良にて、2010年06月11日撮影。 [中10・中11] 千葉県香取市神生にて、2012年04月18日撮影。 [中12〜中14] 千葉県香取市大角にて、2012年04月19日撮影。 [中15・中16] 同上にて、2012年04月30日撮影。 [中17・下] 大分県別府市「東山いこいの森」にて、2018年04月27日撮影。
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