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くさのおう (草の黄)
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わが国の各地をはじめ東アジアの温帯地域に広く分布しています。野原や林縁に生え、高さは４０〜８０センチになります。５月から７月ごろ、鮮やかな黄色の花を咲かせます。和名は、植物体を傷つけると黄色い乳汁がでることから。また皮膚病の「くさ（湿疹）」を治す薬効があるために、「瘡の王」との説もあります。中国語では「白屈菜（bai qu cai）」と呼ばれます。 |
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ケシ科クサノオウ属の一年草で、学名は Chelidonium majus var. asiaticum (syn. Chelidonium majus ssp. asiaticum)。英名はありません。 |
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The "Kusa-no-oh" (Chelidonium majus var. asiaticum) belongs to Papaveraceae (the Poppy family). It is an annual herb that is native to Japan and the temperate area of Asia Esia. This herb grows in fields or forest edges and can reach 40-80 cm in height. The flowers are bright yellow and appear from May to July. The Japanese name comes from the yellow milky juice that is produced when the plant body is injured. It is also said to have medicinal properties to cure the skin disease "kusa" (eczema), hence the name "king of acne". In Chinese, it is called "白屈菜" (bai qu cai). |
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[上・中１] 群馬県富士見村山口にて、2008年04月27日撮影。 [中２] 長野県茅野市宮川にて、2005年04月30日撮影。 [中３] 長野県松本市田川にて、2005年05月21日撮影。 [中４・中６] 京都府京田辺市高船南谷にて、2006年04月18日撮影。 [中５] 韓国・坡州（バジュ）市「鰲頭山（オドゥサン）」にて、2004年06月18日撮影。 [中７〜中９] 千葉県香取市神生にて、2012年04月18日撮影。 [中１０・中１１] 千葉県香取市大角にて、2012年04月30日撮影。 [中１２〜中１４] 福島県塙町那倉にて、2013年09月08日撮影。 [中１５・中１６] 山形県山辺町「山形県県民の森」にて、2017年07月09日撮影。 [中１７〜中１９] 長野県立科町芦田にて、2018年08月10日撮影。 [中２０〜中２４] 宮城県川崎町前川にて、2020年05月17日撮影。 [中２５・中２６] 宮城県仙台市太白区「戸神山」にて、2021年05月15日撮影。 [中２７〜３０・下] 宮城県蔵王町小松崎にて、2023年05月16日撮影。 |
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Shu Suehiro
shu@botanic.jp
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