|
|
|
わが国の本州から四国、九州に分布しています。山地の林内に生え、高さは10〜20センチほどになります。全体に白い毛に被われます。葉は奇数羽状複葉で、頂小葉が最も大きくなります。3月から5月ごろ、茎の先の総状花序に白い十字形の花を咲かせます。
|
|
アブラナ科タネツケバナ属の二年草で、学名は Cardamine tanakae。英名はありません。
|
|
"Maruba-konron-so" (Cardamine tanakae) belongs to Brassicaceae (the Mustard family). It is a biennial herb that is native to Honshu, Shikoku and Kyushu in Japan. This herb grows in mountane forests and it can reach 10-20 cm in height. The whole plat is covered with white hairs. The leaves are impari-pinnate compound with largest terminal segments. The white flat cruciate flowers bloom in the terminal racemes from March to May.
|
|
[上・中1] 長野県塩尻市片丘にて、2005年05月22日撮影。 [中2〜中5] 茨城県つくば市「筑波山」にて、2013年04月13日撮影。 [中6〜中8] 福島県いわき市「湯ノ岳」にて、2014年03月29日撮影。 [中9・中10] 福島県田人町「仏具山」にて、2014年04月20日撮影。 [中11〜中13] 福島県新地町「鹿狼山」にて、2020年04月21日撮影。 [中14・中15] 宮城県仙台市太白区坪沼にて、2020年04月30日撮影。 [中16・下] 同上にて、2021年04月18日撮影。
|