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わが国の本州から四国・九州、それに台湾や中国に分布しています。山地に生え、高さは60〜100センチになります。葉は三角状心形です。6月から9月ごろ、花茎を伸ばして、長い総状花序に黄色い頭花を咲かせます。総苞は短い筒形で、舌状花はふつう1〜3個あります。名前は、「おたからこう」に比べて優しく見えることから。
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キク科メタカラコウ属の多年草で、学名は Ligularia stenocephala。英名はありません。
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"Me-takarako" (Ligularia stenocephala) beongs to Asteracear (the Aster family). It is a perennial herb that is distributed to Honshu, Shikoku and Kyushu in Japan, as well as Taiwan and China. This herb grows in mountains and can reach 60-100 cm in height. The leaves are deltoid-cordate. The long racemes are borne on the upper stems and bloom yellow flower-heads from June to September. The flower-head has a short columnar bract and 1-3 ray flowers.
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[上・中3〜4] 滋賀県米原市上野「伊吹山」にて、2006年07月27日撮影。 [中1・中2] 同上にて、2005年07月25日撮影。 [中5・中6] 山形県南陽市小滝にて、2008年07月12日撮影。 [中7〜中9] 群馬県東吾妻町厚田にて、2008年07月26日撮影。 [中10〜中14] 宮城県七ヶ宿町神原にて、2017年07月19日撮影。 [中15〜16・下] 宮城県七ヶ宿町土佐屋敷にて、2017年07月19日撮影。
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