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わが国の本州、中部地方以西から九州に分布しています。落葉樹林内に生え、高さは10〜15センチになります。葉には長い葉柄があり、3裂して裂片の先が尖ります。3月から4月ごろ、花茎を伸ばして、直径1〜1.5センチほどの花を咲かせます。花弁のように見えるのは萼片で、白色や淡紫色、淡青紫色、淡紅色などの変異があります。別名で「ゆきわりそう(雪割草)」とも呼ばれます。
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キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草で、学名は Hepatica nobilis var. japonica。英名はありません。
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"Misumi-so" (Hepatica nobilis var. japonica) belongs to Ranunculaceae (the Buttercup family). It is a perennial herb that is distributed westward from Chubu district of Honshu to Kyushu in Japan. This herb grows in deciduous forests and can reach 10-15 cm in height. The leaves are long stalked and divided into 3 lobes with acute tips. The flowers about 1-1.5 cm across bloom on the stalks from March to April. The sepals look like petals and have variant colors such as white, pale purple, pale bluish purple or pale ponceau.
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[上・中1] 大阪府交野市「大阪市大付属植物園」にて、2007年03月10日撮影。 [中2〜中4] 福島市「花見山公園」にて、2013年04月14日撮影。 [中5・中6] 同上にて、2015年03月29日撮影。 [中7・中8] 宮城県川崎町「みちのく杜の湖畔公園」にて、2018年03月15日撮影。 [中9] 宮城県仙台市太白区「仙台市野草園」にて、2018年04月04日撮影。 [中10・下] 山形市神尾「山形市野草園」にて、2018年04月13日撮影。
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