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北アメリカ南部が原産です。わが国へは、昭和時代の初めに渡来しました。湿地や沼沢地に生え、高さは1〜3メートルほどになります。6月から7月ごろ、茎頂に円錐状の穂状花序をだし、紫色の花を咲かせます。名前は、葉が「カンナ」に似ていることから。
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クズウコン科タリア属の常緑多年草で、学名は Thalia dealbata。英名は Water canna。
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The water canna (Thalia dealbata) belongs to the Marantaceae family. It is an evergreen perennial herb that is native to southern North America. This herb was introduced into Japan in the early Showa Era (about 80 years ago). This herb grows in marshes and bogs, and can reach 1-3 m in height. The conical spikes are borne on the stem apices and bloom purple flowers from June to July. The common name is derived from Canna-like leaf-shape.
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[上] アメリカ・テキサス州「ダラス植物園」にて、2007年06月10日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中12・中13] 同上にて、2012年09月02日撮影。(photo by Jon Suehiro) {中14〜15・下] 同上にて、2014年08月22日撮影。(photo by Jon Suehiro) [中1・中2] 大阪府交野市「大阪市大付属植物園」にて、2006年06月21日撮影。 [中3・中4] 茨城県潮来市「潮来ふるさと館」にて、2008年10月26日撮影。 [中7・中8] 同上にて、2009年06月13日撮影。 [中5] 茨城県潮来市あやめにて、2008年08月02日撮影。 [中6] 岡山市法界院「半田山植物園」にて、2002年07月14日撮影。 [中9・中10] 東京都文京区「小石川植物園」にて、2009年08月09日撮影。 [中11] 同上にて、2015年12月27日撮影。
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