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わが国の本州、中部地方以北から北海道の一部に分布しています。東日本では、山野にふつうに見られます。葉は「もみじ」のように3〜5中裂し、縁には粗い欠刻と鋸歯があります。葉柄には、かぎ状の棘があります。3月から5月ごろ、白い5弁花を下向きに咲かせます。夏には美味しい果実が、橙黄色に熟します。
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バラ科キイチゴ属の落葉低木で、学名は Rubus palmatus var. coptophyllus。英名はありません。
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"Momiji-ichigo" (Rubus palmatus var. coptophyllus) belongs to Rosaceae (the Rose family). It is a small deciduous tree that is native to northward from Chubu district of Honshu to a part of Hokkaido in Japan. This tree can be found usually in eastern Japan. The leaves are divided into 3-5 lobes palmately with coarse indentations and teeth. The petioles have hooked spines. It blooms discending white flowers come in March to May. The fruits are sweet and ripen orange-yellow in summer.
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[上] 茨城県つくば市平沢「不動峠」にて、2008年03月29日撮影。 [中1・中2] 岐阜県瑞浪市釜戸町「竜吟峡」にて、2007年04月13日撮影。 [中3] 岐阜県八百津町伊岐津志にて、2007年06月08日撮影。 [中4・中5] 長野県塩尻市旧塩尻にて、2007年07月11日撮影。 [中6] 千葉県東庄町舟戸にて、2009年05月20日撮影。 [中7〜中9] 群馬県高崎市箕郷町にて、2010年05月16日撮影。 [中10・中11] 栃木県日光市「東大付属日光植物園」にて、2010年06月26日撮影。 [中12〜中14] 千葉県香取市田部にて、2012年04月18日撮影。 [中15] 茨城県つくば市「筑波山」にて、2013年04月13日撮影。 [中16・中17] 茨城県日立市「竪割山」にて、2013年11月17日撮影。 [中18〜中20] 福島県いわき市「仏具山」にて、2014年04月20日撮影。 [中21〜中23] 新潟県胎内市黒俣にて、2017年05月07日撮影。 [中24・中25] 秋田県仙北市「水沢温泉郷」にて、2019年07月10日撮影。 [中26〜中30] 福島県新地町「鹿狼山」にて、2020年04月21日撮影。 [中31・中32] 宮城県仙台市青葉区「蕃山」にて、2021年04月07日撮影。 [中33・中34] 宮城県気仙沼市「徳仙丈山」にて、2021年05月16日撮影。 [中35・下] 岩手県宮古市崎鍬ヶ崎にて、2022年04月11日撮影。
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