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ヨーロッパ南部が原産です。わが国へは江戸時代に渡来しました。高さは30〜60センチほどになり、全体に白い粉を帯びたように見えます。5月から7月ごろ、茎の先の集散花序に、鮮やかなピンク色の花を咲かせます。名前は、花序のつく節の下から粘液を分泌していて、これに虫が付くことから。
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ナデシコ科マンテマ属の二年草で、学名は Silene armeria。英名は Catchfly。
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The catchfly (Silene armeria) belongs to Caryophyllaceae (the Carnation family). It is a biennial herb that is native to southern Europe. This herb was introduced into Japan in Edo Era (about 250 years ago). It can reach 30-60 cm in height and covered with white bloom. The cymes are borne on the stem apices and bloom bright pink flowers from May to July. The stem which under cluster- bearing node excretes mucilage.
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[上・中1〜2] 茨城県神栖市矢田部にて、2008年06月02日撮影。 [中3・中4] 岐阜県八百津町久田見にて、2007年06月08日撮影。 [中5・中6] 岐阜県高山市国府町宇津江にて、2005年06月26日撮影。 [中7] 岐阜県中津川市蛭川にて、2007年06月07日撮影。 [中8〜中12] 千葉県香取市仁良にて、2016年05月20日撮影。 [中13〜15・下] 山形県小国町小玉川にて、2017年06月17日撮影。
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